2016年の屋久島4日目 - ヤクニク屋, 復路
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いよいよ最終日
最終日はほとんど帰るだけですが、11:00 ごろに空港に着けば良いので朝からやってる土産物などを漁ります。
雨模様
深夜から早朝にかけて、いよいよ本格的な雨模様。この雨の中、縄文杉とかドライブだとさすがにしんどかったと思うので、最終日で助かりました。
素朴な感じの朝食を食べながら、素敵な宿を振り返って帰りを惜しみます。
ちなみに朝食を食べ終えて暫くしたくらいで、いつの間にか川の増水がしており、上の写真に写っている砂っぽい対岸が消滅していました。なにそれこわい。
ヤクニク屋
屋久島では古くから食されてきた鹿肉ですが、いままでは鹿肉の処理施設がなかったので、流通も販売もすることができませんでした。しかし、ヤクニク屋では、食品衛生法のもと正式に食肉処理業の許可を取得、屋久鹿肉の販売を始めました。猟師さんの捕獲した鹿を2時間以内に処理施設で衛生的に解体、筋や脂を綺麗にクリーニングした新鮮なお肉だけを販売します。大自然屋久島の植物を食べた柔らかく美味しい鹿肉です。 ヤクニク屋 | 屋久島マルシェ
ということで、これも前回きたときは存在しなかったはずのヤクシカの肉を扱う専門店です。ヤクシカを食べてみたいとバーベキューに密かに期待していましたが、普通に牛肉だったので空港いくまえに朝9:00からやっていたコチラに立ち寄り。
扱っているのは冷凍肉(生肉は地元に卸してるのでしょう、きっと)で、日によってストックのある部位は異なるようですが自分が伺ったときは、内モモ、棒モモ、背ロース、リブ、切り落とし、ミンチの6種がありました。
内モモ200g、背ロース300g、切り落とし200g、リブ400g をオーダーして、名古屋の自宅までクール便で配送してもらうことに。パックによってグラムが違うので会計時に実際の商品を確認できます。
縄文杉を案内してもらった、なんなんさんに教えてもらった店ですがそのことを告げると「ああ、写真家の、いや写真が好きなガイドの」と表現されていたので、そういうポジションなのか...と楽しい気持ちになりました。
店の裏手には諸行無常、命を奪って肉を頂戴することの現実が転がっていました。
ザ・頭骨。土産物とかで売れるんでしょうかね?
時間つぶし
レンタカーの返却まで余った時間をお店まわりで潰します。杉の舎では妻が一輪挿しを買い、屋久島メッセンジャーでは自分が黒潮の塩をなんとなく買いました。杉の舎は見応えがあるのと、他にみた杉の工芸品店と比べてセンスが良かったような気がします。現代的というか。
帰路
レンタカーも返却して、屋久島空港に戻ってきました。天候不順による到着機の遅れなどが多少ありましたが、おおむね問題なく屋久島を後にしました。
乗り継ぎの寄り道
福岡空港の乗り継ぎ待ちで4時間ほど空いてしまったので、博多駅に移動してブラブラ。日本で一番都心部に近い空港だとか。地下鉄で5分前後という感じでした。
カルビープラスを初めて目撃したので、つい無駄にスナック菓子を買ってしまいました。あと、現地で揚げたてポテチを食べられるみたいだったので、焼き明太子味のもオーダーして4人で分けて食べました。
離島最高!!
このあと名古屋(小牧)空港に帰り着き、車で両親を実家にとどけたのち自分たちも自宅に帰り着いてバタンキュー。無事に終わって良かったです。
西表島も最高でしたが、屋久島も最高だったので、湿度が高くて山と熱帯林を備えた離島が好き、というパターンが自分の中で明らかになってきました。自然の中をトレッキングできる島は特に良いですね。
また数年したら西表島も屋久島もリピーターとして訪れたい所存。いっそ4泊5日くらいでゆっくりしたい...。