見積もりも約束もしたくない開発

慎重な見積もりは苦しい

  • 本来、どんぶり勘定の見積もりでも 6-7 割の精度はあるはず(きっと)
  • ドメイン知識やコードベースをそれなりに掌握している必要はある
  • 慎重に見積もりの精度を高めるのは責任を伴う約束のせい
  • じゃあ最初から約束しなければいい
  • 慎重に見積もってもどうせ事故るときは事故る
  • とはいえステークホルダー向けに「いつまでに終わらせる」意志の表明は必要
  • 意志を尊重し、目論見が外れても咎められないことが求められる
  • 見積もりの心理的安全性ともいえる

見積もりと計画を捨て、約束を破れ

  • 一般的に理性的な見積もりは遠大な計画になりやすい
  • 責任と約束のために不明なバッファが増える
  • 見積もりそのものに時間もかかるし、その間に1機能作れるさえある
  • エイヤで終わるものをエイヤするほうが遅延がでても総合的にスピードが出る
  • 責任をとるための見積もりでウンウン唸って時間を溶かすよりも、見切り発車で生産したほうが心にもヘルシー
  • 新規開発や大規模機能など、曖昧な要件から徐々に具体を積み上げていく開発はこんなもんではないか
  • 計画通りに間に合わせるよりも、終わらせる、着地させることが重要

個人の感想でした

スクラムとかアジャイルとかちょっとよくわかんないんですけど、そんな気持ちで従事しています。現職の各位はちゃんとスクラムしたり見積もりしたりしていて偉い。(お疲れさまです)


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ahomuAyumu Sato

無所属

東京資本で生きる名古屋の鳥類

Web 技術、組織開発、趣味など雑多なブログ。技術の話題は zenn にも分散して投稿しています。

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