iPadでHTMLプレゼン! +副産物の煎茶スライド
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VGA出力可能なブラウザApp "Expedition"
Expedition - VGA, Composite, Component Out Web Browser (App Store)
ということで、サードパーティのAppについては、手頃なものを探してきました。ExpeditionというiPad Appで、このApp自身がブラウザコンポーネントを内蔵していて、その表示を手元のiPadとVGA出力でミラーリングします。もちろん、レンダリングに使われているのは、普通にSafariと同じエンジン。
iPadでプレゼン
先日の、WCAN 2010 Summer のライトニングトークで、iPad使って喋ってきました。iPadでプレゼンとかナウい上に、悪目立ちできそうなので挑戦してみた次第。
iPadでプレゼンしようと思うと、やはりAppleがオフィシャルで提供している Keynote (AppStore) が真っ先に思いつきますが、値段がそこそこ高いほうなので自分はまだ買っていません。しかも、Webページを見せるという動作が出来ないらしいので、Web屋のプレゼンツールとしては物足りないという疑いも。
そこで考えるのは、iPad用のVGAアダプタを使ったSafariの出力ですが、実はそれも出来ません。VGAで出力できるものは結構限られています。詳細は、VGAアダプタの製品ページにちゃんと書かれていました。
下記のApple製アプリケーションをVGAディスプレイに表示できます ・ビデオ
・写真 (スライドショーの再生)
・YouTube
・Keynote
・Safari (一部のビデオコンテンツ)
iPadのホーム画面の表示やミラーリングはできません。また、App Storeからダウンロードした他社製アプリケーションに関しては、別途ご確認下さい。
今回は、この「VGA出力できるサードパーティのブラウザApp」と、「iPadに対応したHTMLスライドのJavaScriptライブラリ(?)」を紹介します。
レーザーポインターモードもあるので「今このへんを説明しています」的な指示も出来ます。ブックマークで、プレゼンに使いたいURLをあらかじめ拾い集めておけば、順番に色々なページを見せることもできるので、無理のない進行が可能です。
ただし再起動したほうが安全
なかなかイイAppだとは思うのですが、VGA出力がiPadにとってコストの高い処理なのか、VGA出力し始めた瞬間、急激に動作がぎこちなくなります。それどころか、強制終了してしまうこともまま。そのため、自分は機器につなぐ直前に、iPadを再起動してから挑みました。
自前ライブラリの煎茶スライド (勝手に命名)
スライドのほうは、近頃お気に入りのSencha TouchとjQueryを使って、タップ操作でページ送りできるiPad用HTMLスライドのJavaScriptライブラリを用意してみました。iPad以外は、Safari5でも動作します。
やっぱり、iPadのブラウザで表示するからには、タップ操作でスライドとか出来ないといけませんよねー。
煎茶スライドをダウンロード
使えるかどうか分からない大振りな提供ですが、物好きな方がいらしたら覗いてみてください。
使い方
下記のようなノリで、slide-panelというclassを振っておくと、sectionの中のHTMLがスライド1枚分として表示します。スライド内のHTMLの見た目は、CSSで定義しているだけなので普通に変更できます。
<section class="slide-panel">
<hgroup class="title">
<h1>タイトル</h1>
<h2>ディスクリプション</h2>
</hgroup>
</section>
<section class="slide-panel">
<hgroup class="bullets">
<h2>リスト</h2>
<h3>その1</h3>
<h3>その2</h3>
<h3>その3</h3>
<h3>その4</h3>
</hgroup>
</section>
オマケ機能x2
ページ番号指定 : http://example.com/sencha/slide.html?page=5 のようなURLでアクセスすると、一気に5ページ目まで飛びます。
カーソルキーも対応させといた : Safari5等、PCで表示しているときのためにカーソルキーの左右でも、スライドが進みます。
来年のiPadに期待します
そんな感じで、Appと自前のHTMLでiPadプレゼンを試みてみましたが、結論としてはKeynoteで済むならきっとKeynoteのほうがいいんだろうなぁ、という所に至り、次回はKeynoteを買おうと思います...。
今の構成の限りだと、安定感のある環境がイマイチ得づらい印象です。前述のとおり、VGA出力自体のコストが結構高いようなので、次期iPadあたりからはブラウザベースのiPadプレゼンも現実的になるんじゃないかなーと期待しています。
とはいえ、今のままでも出来なくはないので、iPadをお持ちの方は試してみてもいいんじゃないでしょーか。