徳島〜淡路島の一人旅(後編)
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鳴門大橋を渡って淡路島へ
大塚国際美術館を後にして淡路島に侵入したころには14時を過ぎていたので、例によって適当にググって出てきた施設でランチを摂取。
ウニやアワビがメインの 3,000 円を超える高級メニューが目立ちましたが、淡路牛の赤トロ丼(ローストビーフ丼)が美味しそうだったのでそれを注文。海産物を食べて置きたかったので、サワラ、タチウオ、タイの刺身の盛り合わせも追加注文。結局合計で 3,000 円近い豪華ランチになりました。
ローストビーフ丼の玉子の下には淡路島名産の玉ねぎローストが仕込まれていて美味。刺身はこの旅を通して一番おいしかったです。切り身も大ぶりだし、ネタもプリップリでパーフェクト。一人旅故、運転手(妻)がいないのでビール/日本酒はグッと我慢...。
食事処は施設の 2F で、1F はお土産物などがありました。徹底的に玉ねぎが売られています。鳴門大橋を渡る前は鳴門金時とワカメが多かった印象ですが、淡路島に入った途端すべてが玉ねぎになりました。
ホテルニューアワジ
淡路島の奥の方(兵庫寄りの方面)までドライブするつもりはなかったので、早々に鳴門海峡に面するホテルにチェックイン。夕映えの湯 というのが気になって泊まってみましたが、まあ、なんか実物は普通でした。ゴミと虫の浮遊が目立って萎えたので、直ぐ隣の岩風呂露天に入ってました。そっちはきれい。
夕日は結局、ホテルのテラスにあるソファで眺めました。夕日を撮りたいおっちゃんたちがパシャパシャしまくってました。iPhone でうまく撮るのは難しい...。
ホテルの食事
ビールがクラシックラガーなのが好感度高いです。事前に予約してあったコースメニュー。前菜やお造り、鯛しゃぶなどの基本メニューの他に2品好きなものを選べるスタイル。このときはサクラマスとたまねぎのババロアと、イチボのステーキにしました。
カウンターで調理してくれる方はとても忙しそうで盛り付けにもそれが表れていましたが、喰ってしまえばみんな同じということで美味しかったです。というかこのサクラマスとたまねぎのババロアは、なぜか地酒(忘れた)とのマリアージュが実現されてしまい、この一皿だけで日本酒 300ml 飲んでしまいました。よかった。
淡路牛と思われる肉は普通でした。好みのややレア気味のローストなのと、思ったより脂っこくなかったのは良かった。写真を載せていませんでしたが、お造りは見た目は派手な盛り付けの割に、昼に食べたやつと比べると明らかに物足りないネタでしょんぼり。
最後にサザエのご飯。意外なのは汁椀が赤だしだったこと。食事の途中から土鍋 with 固形燃料で炊かれていたご飯はお焦げもうまい具合にできていて良き仕上がりでした。
夕飯を食べたあとはホテルの部屋でひたすらダラダラゴロゴロして終了。
朝食のビュッフェでは、オニオンスライスとイカ刺し、わかめ(味噌汁)を大量に摂取しました。オニオンスライスとか、大根おろし好きなので、ビュッフェにあると無条件で大盛りにします。あとお粥が好き。
フライトまでの時間つぶし
最終日はようやっと予報通りに天気が崩れる兆候があったので、観光もほどほどに消化試合モード。島のちょっと内陸のほうに移動して、産直市場に立ち寄りました。こういうところで現地の食材を見るの大好き。色々な種類(というか生産者 + ブランド)の玉ねぎがあって楽しくなってきたので、お土産にネットで購入しました。レンタカーが一気に玉ねぎ臭く...。
続・時間つぶしの福良港
まだまだ時間が余っていたので、泊まっていたホテル近くの港まで戻って、性懲りも無く渦潮を見れる船に乗船。このときは初日ほど恵まれた条件ではなかったので、ほとんど渦潮は見れませんでした。船自体がわりと大型で、館内を動き回って楽しめたので結果オーライ。
小腹が空いたので玉ねぎの練り物をテイクアウトしたら、すごい美味しかった。揚げたての練り物ってなんでこんなに美味しいんだろう....。例によってビールは飲めません。
最後になんとなくスルーしてた道の駅
高速道路を降りてホテル方面とは反対方向だったのでスルーしていた道の駅に立ち寄り。天気が良かったら景色が良いスポットだったようですが、ご覧の通り曇天の極みだったのでお土産物を冷やかして終了。
揚げ物で中途半端に刺激された食欲を満たすべく、あわじ島オニオンビーフバーガーを単品で注文。あんまり時間がなかったのでテイクアウトして車中で適当に食べましたが、これが大層おいしかった。モスバーガーに置いて欲しい。確かに玉ねぎカツが主役のバーガー。
お疲れさまでした
空港に到着してようやっとレンタカーから解放されたので、勢いでビールとハーフサイズの徳島ラーメンを注文。沁みる....。
初の一人旅でしたが、レンタカー故にアルコールを自由に摂取できない以外は大変満足できる旅でした。予定を立てすぎないで現地での自由度を高めておきつつ、マイペースにひとりでフラフラする旅はわりと性にあっているようです。
妻と旅行しても、つい一人でフラフラと行動したくなってしまうので、最初から一人だったら誰にも迷惑をかけない...!! というわけでまた JAL のマイルが溜まったら行ってみようかと。どこかにマイルの仕組み自体もなかなか面白いので気に入りました。