別府旅行3 - 別府温泉 ホテルうみね

奮発して高級気味な宿

大分別府温泉「ホテルうみね」公式サイト

なにげに今回の旅のメインディッシュとも言える、気合いを入れて奮発した宿です。私事ですがいわゆるボーナス的な何かが出たことによる還元セールとも言えます。

2016 年の別府旅行シリーズ記事

  1. 鉄輪温泉 癒心(ゆしん)
  2. 鉄輪温泉の地獄巡り
  3. 別府温泉 ホテルうみね
  4. 市街観光、志高湖

いわゆるスイートな設備の客室

いきなり革張りの、ゆうに3人は座れるソファとロッキングチェアが現れます。ソファとテレビの間には十分な距離があり、広々としすぎて妻と手をつないでムダに踊り回りました。おかしいテンションです。


居室の立派なソファー類

居室の立派なソファー類


客室に付いた露天風呂というと狭っ苦しいイメージが強いですが、ここは異様に広い空間がリビングに併設されています。湯船自体は2人で入ったらいっぱいかな?という感じです。ちなみに下の写真的な手前側の奥にはシャワーブースが別に備えられています。豪華。


全客室に半露天の温泉がひかれている

全客室に半露天の温泉がひかれている


めちゃめちゃ肌触りの良いシーツでした。これはダントツで気持ち良かった。空調が寝室とリビングで独立しているのもポイントが高い。リネン類はkokiku | ベッドリネン・羽毛ふとん製造元直営の商品みたいです。(宿の冊子で紹介されていた)


寝室のシーツがめっちゃスベスベだった

寝室のシーツがめっちゃスベスベだった


館内は広くこそないが小綺麗でおしゃれ

談話室というか何というか、簡単なお菓子とドリンクがあるスペースです。出入り口やフロントと隣接しているので、そんなにゆったりとした静かな空間ではないです。


ソフトドリンクとお菓子のあるラウンジ

ソフトドリンクとお菓子のあるラウンジ


全ての客室に半露天が備えられているようですが、完全な露天は屋上階に用意されています。少々狭い感じではありますが、みんな客室の風呂に入っているので問題ないやろ、といった競争率です。夕方に入って日が暮れるまで溶けてました。その間、妻はエステでメンテナンスモードに入っています。


屋上の小さい露天風呂

屋上の小さい露天風呂


夕食はふぐ尽くしコース

前日の宿で関アジなどは食べる予定があったので、部屋食でふぐのコース料理を予約していました。写真の奥にあるふぐ皮と何かが和えられた小鉢が、日本酒にあってしぬほど美味しかった。他の先付けも良かったです。


ふぐ尽くしコースの序盤

ふぐ尽くしコースの序盤


てっさ、から揚げ、てっちり、とまさにふぐのフルコース。てっさが2人前の割にはなかなかの分量があり、思う存分ふぐを楽しめました。骨酒も飲みましたが、妻が骨酒の香りに目覚めたらしく良かった良かった。岩魚の骨酒もうまいぞ。


ふぐ尽くしコースの終盤

ふぐ尽くしコースの終盤


朝どころか昼までゆっくり

スイートルームを公式 Web から予約すると、チェックアウトが 12:00 に延長されるとのことで明け方に日の出を眺めたあと二度寝やら朝風呂やら済ませ、二度寝してから朝飯をくってなお時間の余るゆったり感。

調子こいて朝ビールをキメてました。完全に運転する気がない態度です。haha。


客室から日の出を眺められる

客室から日の出を眺められる


朝風呂と朝ビールを楽しめる

朝風呂と朝ビールを楽しめる


朝食も豪華な雰囲気

朝食も豪華な雰囲気


感想

スタッフの方に外国人の方が多かったことが直接の原因...とは言いたくないんですが「全体的に丁寧だけど拙い」という感じのサービスでした。気の利いた感じという意味では星野グループの界のほうが上だったなと思いますし、意思疎通の安心感では前日に泊まった鉄輪温泉の宿のほうが上でした。

自分の満足度が高くなるツボを探るべく、今回は部屋がめっちゃ豪華な場合を試してみましたが、よほど裕福にならない限り、このグレードをリトライする気はなくなったなぁという結果です。あ、でも部屋の設備はホントすごく良かったです。トータルのバランス感として弛緩できなかったな、という感じ。

オマケ これまでの良かった宿ランキング

  1. 西表島 ニラカナイ
  2. 下呂 泉岳館
  3. 栃木 界 川治

まあ、1と2は実質タイですが敢えて言うならば離島リゾートのほうが特別感あって気分が良いな、という程度です。泉岳館は飯がうまいし行きやすいというメリットが強いです。


Author

ahomuAyumu Sato

overflow, Inc.VPoE

東京資本で生きる名古屋の鳥類

Web 技術、組織開発、趣味など雑多なブログ。技術の話題は zenn にも分散して投稿しています。

Bio: aho.mu
X: @ahomu
Zenn: ahomu
GitHub: ahomu

Related

Latest

Archives

Tags

Search