ECMAScript 6 ほか - WEB+DB PRESS Vol.85の宣伝
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Webフロントエンド最前線 連載第5回
技術評論社さんで @1000ch と連載させていただいているWebフロントエンド最前線の第5回「ECMAScript 6 と JavaScriptの未来」が、2月24日発売のWEB+DB PRESS Vol.85 に載りました。
ECMAScript 6 の現状確認と周辺ツールなど
ちょっと前に もうES6 (ES2015) でいいんじゃないか という記事を書きまして、各種の反応をいただいたのですがともあれES6に対する関心の低くなさ(マジョリティ的には決して高くないと思われる)がありました。
その中でこのような言及もいただいたりして、ES6に対する今からとれる姿勢の多様さを感じるのでありました。
- 標準化に対する早期のキャッチアップとしての ES6
- ローコスト・ローリターンな AltJS としての ES6
のような論点が浮かび上がってくる共に
- 標準化に伴う形で、いつかトランスパイラを捨てられる未来
- 実行環境と言語仕様(Transpilerで解決できる範囲)の進展がいたちごっこな未来
という分岐が表れてくるようにも思いました。
ES6トランスパイラに対して個人的には「標準化に対する早期のキャッチアップでありつつ、今後もトランスパイラ的な媒介物が大半ないし一定の割合を占めるであろう」というスタンスです。
ともあれ、まだまだ個々の判断が分かれる時期だという考えもあるので、各位が今のうちに JavaScript とその未来に対して求めるものを示し、付き合い方について議論できると良いなと思う次第です。 :)
と、今の読みがどうあれ各々がこれまでそうしてきたように、これからも柔軟に対応し続けるでしょう!
なにとぞ
よろしくお願いいたします m(_ _)m