鎌倉~東京遠征(就活と展示巡り)
Posted: Updated:
遠征の概要
元は、週末に日帰りで東京で卒展とか色々回ろうと思っていたのですが、前日に鎌倉在住の某社の面接が入ったので、んじゃあ東京で一泊しちまうか!と、一泊二日になってしまった遠征のお話です。
27日は鎌倉で面接、28日は東京で色々見てきました。東京で見てきたお品書き。
- 日本電子専門学校 卒業制作展
- Helvetica forever: Story of a Typeface ヘルベチカ展
- 東京五美術大学連合卒業・修了制作展
- 九州のブランドデザイン展
日本電子専門学校 卒業制作展
一応メインディッシュです。時間の都合上、Webデザインとグラフィックデザインしか見てないんですけど。
ごめん、Webデザインそっちのけで、グラフィックデザイン?のクオリティに吹いた。すげぇ、まじすげぇ。チロルチョコすげぇ可愛かったです。写真とっておけばよかったー。特に、一番奥にあったインフォグラフィクス的な作品。留学生の子だったのかな?昭和の日本と平成の日本を比較したグラフィック作品でした。上手いこと言い過ぎ。
本来のメインディッシュであるWebデザイン学科の作品については、考えさせられるところがありました。
企画、ディレクション、つーかコンテンツの提案にすごく力を入れているのは分かるし、成果としても発揮されている。これは見習わなければならない点。提案力が備わっているのは相当強い。むしろすごい。コンセプトとか発想とか、これが1年!?みたいな感動も含めて楽しませてもらいました。
ただ、とにかく残念なのは、実装が、実装が・・・OTZ
モックアップの次元の概念モデルで表現するなら、ぜひ企画書を拝見したいです!!!むしろ、それを見ないと分からない。個人的には実装できる瞬発力がないと、勿体ないんじゃないかぁ?とか思うのですけれど。HTML程度は理解してないと、「ぼくディレクション!」って言ってもコミュニケーションに困りそう。
ライブコーディングは超楽しかったです。司会のI塚さんの無茶フリには大変困りましたが!すっげぇ困りましたが!!普段、あまりにもDreamweaverを使っていないので、こうやってやるんだーっていう再発見とか。classやidの命名規則、divの使用枚数などなど、コーダー的な視点から楽しませてもらいました。疑似要素のfirst-letterは実務ベースだと今のところどうでもいいんじゃないすかねw IEが滅びればいいんだけど。あと、スライスに時間かけるなら最初からFireworksでつくればいいのに-!とかMacromedia信者が申しております。
2年生の方々の作品で、アフォーダンスを扱ったものがあったのは驚き!アフォーダンス自体は、エスノグラフィ並に注目キーワードの扱いかな?と思っているのでともかくとして。あのアフォーダンスを説明するための装置を作ったのは本当にすごい!これもデジカメで撮っておけばよかった!説明も分かりやすくて良かったです。ご覧になっているか分かりませんが、goodjobなのです。
せっかくなので、できれば来年も伺いたい。期待期待。
Helvetica
Evernoteに速攻メモったアウトラインだけ
- 存在と非存在
- 空間、アキの形
- ゲシュタルトまとまり
- 埋没する個性
- 書体としての性能
- ヘルペチカを見た時の安心感
- 落ち着き
- あるべき形を崩した時の不安感、革新性
- 空白の形状
- シロを見させる
- 文字の形を見せなくていい
- デザインに組み込むならば、大きく
- 空ける空ける空ける
ポートフォリオサイトをリメイクする名目で、もっと触ってみたいフォントです。
比較的どうでもいい旅の話
- 宿が有線LANだったので、無線LAN ポケットルータを持ち込み
- 荷物になるのでEeePCのACアダプタを家に置いてきた
- 結果、Touchの充電という使命も果たしつつ6時間ぐらい稼働。頑張った!!
- 巡りたい場所をあらかじめNAVITIMEのMY地点に登録
- 地点間移動を常にケータイで検索しながら動いてみた
- 結構便利だなぁ
- 結論、ネット環境さえあればどこでも何でも出来る!!!
- 今回の制約は、EeePCであったことぐらい?(低スペック)
ごめん、後半は明日のエントリーで!
述べます。美大すげぇ、って感じで述べたいことはいっぱいなのです。