栄、大須、伏見ぶらり散歩と素敵なお店

古巣のパトロール

帰省中、久々に完全フリーな日ができたので作業場所を求めて名古屋の繁華街あたりをパトロールしてきた。

異常なし!

と思いきや、メガドンキホーテ栄店が出来ていたり、Forever 21 が入った大型ビルができていたり、やっぱり町並みに変化はあった。相変わらず人が多いけど、渋谷のスクランブル交差点と比べたら余裕のある難易度。(ドヤ

GAPがセールしてたので、50%OFFのときだけ買うマンをひさびさに遂行。大学生の頃から着ている服とかをようやっと捨てられそう( ꒪◡꒪)

大須

異常あり!なんかしらんが、唐揚げ店舗増えすぎ!

とにかく唐揚げの路面店が増えたのが印象的だった。赤門から侵入することが多いので大須の唐揚げといえば、李さんの台湾名物屋台という認識だったが、勢力図が大分変わっている。金のとりからは2店舗もあったし、からあげ彩音から揚げ専門店まる芳は両店ともに「元祖味噌から揚げ」を名乗っていた。

こうやって何でもかんでも味噌まみれにするから、名古屋の食文化が品のない味噌まみれの味音痴と揶揄される。冗談です!

から揚げ以外にも、ケバブ店舗が増殖していたし全体的にファストフードの路面店が大増殖しているイメージだ。昔からやっている個人商店は明らかに高齢化しているし、入れ替わり先に安価な飲食販売が適しているのだろう。


大須の商店街

大須の商店街


Nexus 7 が Lollipop のアップデート対象だと知って、購入しようかと思ったけど¥20,000ちょいの中古を見つつ、Amazonの新品も¥20,000だと知って馬鹿らしくなった。

電気街としての大須は、オタクショップの繁殖は落ち着いたように見えるが、一時期よりPC・中古系の店舗が勢いを取り戻したような気がする。そこら中にグッドウィルがあった頃とは違って、じゃんぱら・ドスパラが増えたのかな。グッドウィルのデカい店舗はオタクフロア増えてた。


大須観音

大須観音


かつてエロゲーやら同人誌やらを買い漁っていたオタクの頃、大須へは頻繁に赴いていた。ちょいちょい姿を変えつつも、その頃の雰囲気を残したままで一安心。帰省しても大須まで足を伸ばす機会はあまりなかったので、本当に久しぶりで楽しかった。

かのん

原稿の仕事をしようと思い、大須観音のすぐ近くにある喫茶店を訪ねる。


かのん - 外観

かのん - 外観


おいしい珈琲とカレーのお店。名物は大正カレーと呼ばれるものだが、自分は普通のカレーのほうが好き。いつから行ってるかあまり覚えていないが、たぶん大学生ぐらいの頃からそろそろ10年近く経つ気がする。そんな頻繁に通っているわけではなく、たまたま大須に行って休憩したくなったら立ち寄る、くらいの頻度。


ミニカレーセット

ミニカレーセット


昼飯をブロンコビリー(ステーキ・ハンバーグのローカルなチェーン店)でしっかり食べていたのだけど、懐かしさでついついミニカレーセットを注文してしまった。

昔と同じ味!かどうかはサッパリ分からないが、昔の印象どおり懐かしい感じのするおいしいカレーだった。カレーを注文するとやってくる小さいガラス容器に入ったサルサソースが謎おいしい。ピリっとしていて、酸味があって、辛めのスパイシーさが欲しいひとはきっと好きな味。

最近コーヒーを飲むと気持ち悪くなってしまうようになったので、セットドリンクはセイロンティーにした。ここで紅茶のんだの初めてかも。おいしかった。ここで長居して、一通りの原稿仕事を済ませた。

伏見

異常なし?つーか、酒を飲みに立ち寄っただけでよく分からん。

白川公園の周りを大須からぐるっと進んで御園座方面へ。前の職場近くにあった肝専門の居酒屋でサク飲みするのが目的。ぼくは生肉と内臓が大好きな野蛮人です。

肝屋

最後にきたのは2年前、東京に出てくる直前に大学時代の友人を誘ってとりとめのない話に興じたとき。7月下旬、本当に上京直前だった気がする。ということで非常にひさびさの来訪。実家でかーちゃんの作った肉じゃが(好物)を食べる予定もあったのだが、ミニカレーの後にも関わらずサク飲みを強行。


肝刺身4種盛り合わせ

肝刺身4種盛り合わせ


輝くナマの肝!大ぶりの皿に並べられているのは、牛ハツ・馬レバー・ガツ・牛ハツの塩ユッケである。なにせ一人で来てしまったので、この皿を完全に独り占めである。贅沢の独占禁止法やーー。

飲み物はレモンチューハイ(ジャンボ)。肝メインということもあって、ニンニクの効いたつまみが多いところ、レモンチューハイの爽やかな酸味と炭酸が口をリフレッシュさせてくれる。うまい。


角がピンとした牛ハツ

角がピンとした牛ハツ


この牛ハツ、切り口の角がピンピンである。昔の記憶だと薄切りだったような気もするのだが、今回はえらい厚切りがでてきた。ワサビ醤油でいただく。

ハツという部位は、プリっとしていて肉の甘みもあって非常においしい。クセも少ないので、食べやすい部類じゃないだろうか。


クセの少ない馬レバー

クセの少ない馬レバー


馬レバーもクセが少ない。やっぱり角がピンピン。おろしニンニクとごま油でいただく、生レバーの王道。牛が食べられなくなって久しいが、それでもレバー特有の風味とごま油、底にたまった塩の旨味にテンションが上がる。

この店には他にも肝類の刺身がたくさんある。肝なら何でもよいみたいで、かに肝クリームコロッケやあん肝、イカのわた焼きなど、海鮮系の肝も揃えている。

次は年始に行こう

今年の年末年始は愛知にまた帰ってくるつもりなので、三が日のときにでもきっと栄〜大須に行くだろう。名古屋のひとなら分かると思うが、今度こそブラジルっぽいあそこの鶏の丸焼きを食べてみたい。妻と行けば攻略できるかしら。肝もまた食べたい。


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ahomuAyumu Sato

overflow, Inc.VPoE

東京資本で生きる名古屋の鳥類

Web 技術、組織開発、趣味など雑多なブログ。技術の話題は zenn にも分散して投稿しています。

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