LP6のその後

なんかLP6の後になって思いついた事がフツフツとしているのでだべります。

Web Release2のセッションを思い出して

 PDCAとかKPIとか、ROIとかビジネス系の略語が多く出てきていましたが、ウェブ上で他の方の感想を見ていると、あまり好意的に受け入れられていないのは少し意外な感じです。やっぱり制作現場へのフォーカスが中心なんですね〜。作りやすいのはいいけど、結局クライアントのビジネスに貢献できなければ意味がねぇ、という節でそういうプレゼンもありなのかなぁと勝手に思っていました。

ひさびさにプログラマーに戻っている気持ち

 ここんところ、スライドとか話す内容とかを考えたり、リリース直前のサイト準備でテキスト書いたり。わりとプログラマー(?)から離れておりました。

 んで、LP6が終わったので、過去の自分のいい加減なコードに泣きをみながら必死にPHPを書いています。もうそろそろ過去の呪縛から逃れて、新しい自分で戦えるんじゃないかと期待。バグつぶそうー。まだ統計の方が得意だ…。

セッションの反省

  • それでもやっぱり詰め込みすぎだったかも
  • ライセンス体系のご紹介が疎かだった気が
  • ぶっちゃけ、序盤と終盤は口が早かった
  • スライドのアニメーション効果は指定をこだわるべきだった(実際にスクリーンと同期して分かった)
  • スクリーンを思わず見てしまうのはダメ
  • 差別化に特化せず、全体像をお披露目するという意味でトピックの選択は良かったのかなぁ?
  • MTと戦うには、他の戦い方じゃないとダメ
  • 次があればもっとチームプレイを楽しみたい

 何をどう伝えたらいいんだろう、っていう所からスタートしていました。Web制作者ってなんぞ?とか普段のワークフローは?とかそういうところから考えつつ、スライドや話すべき内容を詰めていった次第。実際の案件に関する経験値が足りなかったのはちょっと痛かったです。Web制作者のために、わりと想像でつくってる部分があった。半年前まで学生だしね!

Movable Typeさん

 巨壁であり牙城ですが、別に正面切ってメンチ切らなくてもいいと思うのですよ。

 規模の商売を突き崩すのは、世間に受け入れられるべき革新性の次元だと思うわけで。ようはイノベーションですよね。普通に作ってたら市場を覆すほどのイノベーションを備えたCMSは現れなさそう。出たら出たで、そんときは良いのですが。

 イノベーションなしで規模の商売に立ち向かうならニッチ戦略か、エントリーユーザーの簒奪ぐらいなわけで。事業の成功をどの程度のラインまで持って行くのかにもよりますが、貪欲でないならばソコソコのラインを回収し続けるモデルも十分ありだと思ってます。

 敢えて、既存のMovableTypeユーザーを狙うにしても、MTユーザーにとっては、すでにある知識を大切にするほうが大事です。その上で、予算などの条件別で選択肢を増やすために他のCMSの特性を理解して使い分けるほうが効率がいいと思います。完全な代替よりは、たまに代替、ぐらいの差別化がちょうどいいのかしら。たまに代替、とはいえMTを相当研究しないと難しいですね〜。a-blog cmsは予算に対するバランスは相当いいと思うのですが。


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ahomuAyumu Sato

KINTOテクノロジーズ株式会社

Web 技術、組織開発、趣味など雑多なブログ。技術の話題は zenn、ご飯の話題はしずかなインターネットにも分散して投稿しています。

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