電子工作とスクリプト言語
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電子工作とかリアルデバイス連動とか
ちょっと前からJavaScriptが電子工作の制御に使われるような(必要性というより敢えてのスクリプト言語で、という趣)事例をちらほら見かけます。
自分もオモチャ買って、やってみたいと思いつつヘリコプターはデカそうだしどうかなー、って悶々としていたら、手頃のサイズのデバイスが出ていた。
hue - 電球 with RESTful API
RESTful APIを通じて制御することができる電球です。電球とブリッジを同じローカルエリアネットワークにおいて、APIにアクセスしたらブリッジ経由で、自分の電球に命令が届く感じ、な気がする。
iOS SDKもあるみたいで、これからiOSアプリ作ろうとしてたのでちょうど良さそう。あ、スクリプト言語、関係なくなった。
最新情報を見ると、標準アプリからして簡単なアイディアは実装されちゃってるので、自分で何かを作るとなると、よりアイディア勝負な感は否めませんがまぁ、何かあるでしょう。
今の会社には、サポテンという年間10万円まで、書籍や機材などの自己投資について経費で落とせる制度があります。それを利用して、このhueを購入しようかと虎視眈々と狙っているところ。ブラウザ、サーバー、ネイティブアプリ、そしてリアルデバイスと色々な実行環境を知るのって、自己投資ですよね!
参考: 勉強会・社内制度 | 株式会社サイバーエージェント - サポート10制度(サポテン)
Tessel - たのしげマイコン
あと、実行環境として楽しそうなのは、よりストレートにマイコンボードな感じのデバイスかもしれません。
有名所だとArduinoがありますが、@cssradarのひとに教えてもらったのは、Tesselが楽しそう。Kickstarterで立ち上がって今はプレオーダーを受け付けている状態ですが、来年の春ごろにはお目見えするようです。
こちらは、マイコンボードに単機能を備えた簡単なモジュールをつなぎあわせて、そこから取得した情報をコネコネして何かさせる系のデバイス。言語はみんな大好きJavaScriptです。やったね。
npm install
でJS側のモジュールを導入して、tessel push
でコードをアップロードするらしい。なにこの溢れるnode感。
高級おもちゃ
高級といっても車とかゴルフが趣味な人と比べれば安いもんですね (๑′ᴗ‵๑)
Hueで遊びながらTessel待ってみようかと考える今日この頃なのでした。