Thingsのデータベースを複数のMacで共有する
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Things?
GTD実践系のTodoソフトです。Omni Focusよりはゆるふわで気軽に使えます。先日のお小遣い帳もそうですが、有益なソフトは簡単なモノから使いこなせるようになるのが大事ですね。習慣づけが大事です。
Things - task management on the Mac
iPhone App版もあります
複数のMacでTodoを共有する
Rmember the MilkやToodledoのようなWebサービス型のタスク管理を行っていれば、複数の環境で共有するなんて当たり前です。残念ながらThingsは普通のソフトウェアです。
iPhoneやiCalとの同期はできます。けど、Mac - Mac同士はできません。Mobile MeだってOmni Focusは対応しているらしいですが、Thingsは対応していません。どうしましょ。
今回はそこを何とかしてきました。
$user/Library/Application Supportを漁る
/Users/UserName/Library/Application Support/Cultured Code/Things にそれらしきファイルが見つかります。中身をあけるとモロに自分のTodoリストが入ったXMLファイルでした。コレダー。Dropboxにぶっこめば勝ち。
設定項目探しても見つからなかったのでForumsで検索したら出てきました。
Alt(option)押しながら起動するとライブラリを選択できる
4 Copy the /Cultured Code/Things/Database.xml into /User/Dropbox/
5 Start up Things holding down the Alt Key
6 Things will ask you to select a Library
7 Navigate to /Dropbox/Cultured Code/Things
ファイルとディレクトリをいそいそとDropboxの中に移動させて、Altを押しながらThingsを起動。すると「読み込むLibraryを選ぶよー」って聞かれるのでコピーしたDropboxの中のThingsディレクトリを選択します。
ここで注意しないといけないのはDatabase.xmlではなく、Thingsディレクトリを選択すること。どうやらxmlと同階層のBackupディレクトリの都合があるようです。
これでOK!
これで複数のMacでThingsを同期できるようになりました。iPhoneと同期させて持ち歩いたり 家と職場で同期させたり、シームレスなTodoリストの環境が整います。便利ですよー。
思いつきや頼まれごとを行動予定としてThingsにため込んでいます。たまに脳みそ整理で正統派のGTDらしい使い方をしたりとか。おすすめソフトです。